インタビュー

インタビュアー：井谷司法書士事務所のお仕事内容に関して教えてください。

井谷：司法書士事務所です。メインは登記業務が多いのかなと思います。
不動産屋さんからのご紹介で、売買手続きを代理でさせていただいたり、行政書士さんからの相続の件とかをお伺いしたり、名義の変更をしたり、そういった手続きを全般にさせてもらっています。
株式会社Loopの委託に関わる業務であれば、成年後見業務としてお年寄りの方の財産管理を代わりにやっていくことが考えられます


インタビュアー：成年後見ですが、一般的にはどのくらいのタイミングで考え出すものなのでしょうか？

井谷：考え出す時期は色々です。ご自身の判断能力が衰えてきたとご本人が感じてきた時や、同居している子供が親を見ていて、「最近物忘れがひどくなってきた」と感じてきた時に手続きをしていくケースはよくありますね。


インタビュアー：実際にはどのような業務をされるのでしょうか？

井谷：例えば、裁判所に対して申し立ての手続きだけをやることもありますし、家庭裁判所から、【司法書士の団体リーガルサポート】に依頼をもらい、その中で後見人を選んでいくケースもあります。
後見人となった後には、認知症などで判断能力が低下した方の財産管理をさせていただいたりします。
預貯金や年金を預かり、生活費を一部お渡しして、管理していくという手続きをしていく形です。その中で施設の入所の手続きをしたりといった業務もあります。
司法書士のメインの業務は登記関係という部分もありますので、相続のタイミングで弁護士さんにバトンタッチすることもあります。


インタビュアー：株式会社Loopとの関係性についてお話伺いたいのですが。

井谷：そうですね。商工会の青年部のつながりですが、三田くんとは同級生、学年が同じということで、同い年の仲間として、より親近感はあると思います。


インタビュアー：では、最初に出会った時の印象はどうでしたか？

井谷：うるさいなと思いました（笑）。でも、言うことは的を射てて、ズバッと言ってくるので、多分、周りを見れて、いろいろ考えて喋ってるんでしょうけどね。


インタビュアー：今後、井谷先生の業務でどの部分が一番関わってくると思いますか？

井谷：成年後見も含めて、お年寄りの方が、年齢を重ねていったときに困ってくることがあると思います。遺言書作成であったり、相続であったり。


インタビュアー：一般市民からすると、法律家の方に相談するとなると、高そうだとか、相談するだけでお金がかかるというイメージがあるのですが。

井谷：そうですね、成年後見や相続の相談は、基本的に無料で受けてます。それ以外のアドバイスが欲しいという相談では、費用を頂いたりすることもありますが、メインの業務につながる相談であれば、基本的に、あまり費用を頂くことはないです。